突如決まった訪問。
4月の誕生日に訪問予定だったけど、冬か夏のネタが食べたいよね、とこの時期に。笑
東千葉から歩いていったけど、15分くらいかな。
ほんとに閑静な住宅街の中にぽつりとある。
生ビールから。
わーい、サッポロ。
アナゴの稚魚から。
一瞬何もないと思って思ってびっくりした。
酢味噌で。
鮑煮。塩で。
鮑の歯!
こりこりで鶏のなんこつみたい。
みる貝。こりこり。
関鯛はすだちの泡とからすみで。
関鯵、関鯖だけだと思ってたけど、鯛もあったんだ。
早速日本酒を。
而今をお願いしたらなんと数種あり、レアなにごりをお願いしてみた。
濁りのクリーミーさもありつつ、後味はさらり。
これ大好きー!
きゃー!
かわはぎの肝、ねぎ、あおさを混ぜて、身で巻く。
濃厚な旨味とあおさのいい香り。
至福♡
天然の帆立貝。
貝柱と紐。
卵巣も。
こりっこりの紐もおいしかったけど、「雲丹と間違えるほどですよ」と言われた卵巣がまさに雲丹のような濃厚さととろける舌触り!びっくり。
金目鯛の炙りは塩昆布を巻いてわさびと。
炙った香り大好き。とろける。
酒泥棒過ぎたこちら。蟹味噌。
「濃厚なので、箸の先に付けて食べてください」とのこと。ほんと、ちょこっとで進む進む。
塩味が強いわけではなく、旨味。
持ち帰りたかったー。
毛蟹の雌!
大部分の地域で雌の捕獲は禁じられているのでレアなんだとか。
身と味噌、卵を一緒に。
黒龍の垂れ口。これも初めて。
変わったコクがあったな。
おちょこがかわいい。
白海老の唐揚げ。
さっくさく。海老の唐揚げの香ばしい香りと旨味たまらん!
感動したのどぐろ。
初めは塩で。厚切りなので口いっぱいに脂が広がる。
あまーい!幸せ。。。
ごはんの上には香ばしく焼いたふくの白子とキャビア。
ごはんと混ぜるとクリーミーなグラタンに。
雲丹ソースの上には鬼海老と醤油の泡。
ねっとり甘い。
そして食べ終わると酢飯をちょこっと入れてくれる。
毛蟹は身と味噌ダブルで。
塩水雲丹。
粒が感じられる。
是非とも夏にまた食べたい。
お酒は黒龍と鳳凰美田。
この鳳凰美田、ワインみたいで好みだった。
ワイングラスに入れてくれる。
とろの芽ねぎ巻き。
これは主人の手。
(早くしてと怒られながら撮影。笑)
からすみは日本酒に漬けたのとブランデーに漬けたの。
かなりの厚切り。ねっちりしていて、お酒に合いすぎた!
塩味が強くないので、これくらいの厚切りでもくどくない。
とり貝は炙りで。
蛤は握り。
「こりこりしたものが好き」と伝えたからか、貝多め?
新政の元旦絞り。
2015年1月1日に絞られたもの。
羊ラベルもこのデザインだとかっこよくなる。
平目。
なんと2回目ののどぐろ。
ありがとうございます!
主人の「うまっ」の呟きを聞いてくれてたみたい。笑
次はなんだろうねー、とネタを見つつ酒を飲む。
待ってる時間もずっと楽しい。
平貝の磯辺焼き。
平貝大好き。
こりこり。
十四代の槽垂れも。
白雲丹と赤雲丹の握り。大盛り!
口中に広がる雲丹。
まぐろの漬けも珍しく食べる。
今回は種類が多そうだったので、赤身もチャレンジしてみた。
美しい赤貝。
トロのミルフィーユ!
薄切りのトロが重ねてある。
一瞬で溶ける儚さ。
更に手巻きも!
海苔おいしいよぅ。
毛蟹の出汁が素晴らしいお味噌汁で〆、と思いきや、
まだ飲む。笑
こちらの「キス オブ ファイヤ」はルイヴィトンのパーティーでも使用されたのだとか。
日本酒らしからぬお洒落なボトル。
そしてまだ食べる!
コハダ。
今度こそ〆!
とどめののどぐろ巻き!
きゃー!3種類ものどぐろが食べられるなんて。
嬉しすぎ。
食用ほおずきでほっとしていたら、
こちらを味見させてくださいました。
だいぶ飲んでたしね、「日本酒お好きなんですね」と。
だって魅力的なお酒が多過ぎてどれもこれも飲みたかったから。
こちらも私好みのフルーティな香りでした。
楽しかったなぁ。
おいしいのはもちろん、楽しい。
ほんと、遠くてもわざわざ来る意味あります!
また季節が替わったら伺いたいな。